【バンド】 時計を通販で購入する際の注意点 【色味】
近年は、腕時計も普通に通販で購入できるようになりました。
ただし、手軽に通販で買えるようになったとは言え、購入にはいくつかの注意点があります。
腕時計を通販で購入する際の注意点
1.写真とは色味が異なっている場合がある
どのような写真でも言えることですが、『写真の色味』 と 『現物の色味』 は異なってしまうことが多いです。その理由の一つが 『照明』 です。
照明に色が付いている場合(多くは淡黄色)、被写体にもその照明の色が入ってしまいます。
という訳で、写真ではもっと黄みがかっていたのに、実物を見るとグレーでがっかりしたと言うことも起こりえます。
照明のせいで色味が違っているのかどうか確認するには、他所の通販サイトで掲載されている同商品の写真を見れば分かる場合があります。
(商品写真が全て同じものが使われている場合は、これをやっても無駄です)
でも、色味が違って見える原因が照明ではなく 『自分のモニター』 にある場合は、この方法ではわかりません。ですので、金額などからしてできるだけ失敗したくない場合は、念の為、他の複数のモニターでそのページや商品写真を確認するようにすると、より色味で失敗するリスクを減らすことができます。
2.質感が写真とはかなり違う
これは、革製の腕時計用のリストバンドで起こりがちな問題です。
もっと光沢があると思ったのに、もっとビビットな赤だと思ったのに、柔らかそうなリストバンドだと思ったのになどなど、革製の腕時計のリストバンドでは、このようなことが起こりやすくなります。
3.メタルバンドの長さが合わない
いろいろな人に合わせることができるよう、メタルバンドは元々かなり長めに作られていますので、長さ調節してから使わねばならないのですが、通販の場合はこの点がちょっとめんどくさいです。
と言うのも、実店舗での腕時計の購入なら、購入時に店員さんがサービスでサイズを合わせてくれますが、通販で腕時計を購入した場合は、このバンド調節を自分でやらねばならなかったり、実店舗に腕時計を持ち込んでやってもらわねばならないからです。
(昔、私が時計屋さんに持ち込んで長さ調節してもらった時は、1,000円くらいで長さ調節してもらえました)
特に、自分で長さ調節する場合はめんどくさく、メタルバンドの長さ調節用の器具を買い、自分でチクチクやって長さ調節せねばなりません。
自分でメタルバンドの長さ調節をする場合、下手するとメタルバンドが壊れてしまうこともあるのですが、もし長さ調節中に故障したら、自己責任と言う事で全額自腹で修理に出さねばならなくなります。
このようなわけで、通販で同商品を買うとかなり安くで購入できたり、実店舗では販売されていない腕時計も購入できたりしますが、種類豊富な時計の数々から安くで購入できるなりのデメリットもありますので、通販で腕時計を購入する前には注意が必要です。
失敗しにくい、通販での腕時計の買い方
失敗の起きやすい通販での腕時計のお買い物ですが、失敗が起こりにくい買い方もあります。
それは、以下の通りです。
1. 実際に腕時計の現物を見る
2. 気に入ったら通販で購入する
3. メタルバンドは時計専門店で長さ調節してもらうか、
レザーバンドにする
ここで問題になるのは、『いかにして実際に腕時計の現物を見るか』 です。
友人や知人や家族や親戚に見せてもらえれば御の字です。
でも、身の回りの人が誰もその腕時計を持っていなかったら、ウィンドウショッピングなどで見るしか無くなりますが、人気商品ではなくマイナーな商品だったり、微妙に型番が違ったりして、上手く見れないこともあります。
という訳で、通販で腕時計を買う場合は、その辺りのことを覚悟してから購入するか、通販で購入するのは、失敗しても後悔がない程度の価格のものにしておいたほうが無難です。
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